二十七のナクシャトラ

十二星座は、ジョーティシュが使う最も細かい区分でも、最も古い区分でもありません。星座より先にナクシャトラがあります。13°20′ずつ二十七の区画で、月はおよそ一日に一つ進みます。空海が持ち帰った宿曜の二十七宿は、これと同じものです。

太陽の星座より重い理由

太陽が一つの星座を通るのに一か月かかります。つまり太陽の星座は、あなたを人類の十二分の一と同じ箱に入れます。月は一つのナクシャトラを一日弱で通り、さらに各ナクシャトラは3°20′ずつ四つのパーダに分かれます。組み合わせは百八通りあり、あなたの位置は数時間で変わります。

この伝統で月が司るのはマナス、すなわち感じ、反応し、記憶する心です。西洋で太陽の星座に帰せられるもの — 気質、性格、打たれたときにどう反応するか — は、ここでは月とそのナクシャトラに読みます。

実際に何に使うのか

並行する別の占いではありません。この体系が常に行っている三つのことの、その仕組みそのものです。

  • 時期 — ヴィムショーッタリー・ダシャーは、あなたの月のナクシャトラから始まります。これがなければ運期の暦が出ず、暦がなければ「いつ」が出ません。
  • 相性 — 二つの図を照らす伝統的な方法は、二つの月のナクシャトラを軸にします。太陽の星座ではありません。
  • 日取り — 何かを始める日を選ぶとき — 旅、契約、引っ越し — その日に月が在るナクシャトラで判断します。

パーダ、そしてまた出生時刻が決める

各ナクシャトラには四つのパーダがあり、それぞれが第九の分割図ナヴァーンシャの別の星座に落ちます。同じ日に生まれ、月が同じナクシャトラにある二人でも、パーダが違えばナヴァーンシャが違います。

占星術師が何も言う前に正確な時刻を尋ねるのは、これが理由です。形式ではありません。紙の上では同じに見える二つの人生を分けるのが、パーダです。

宿曜との関係

二十七宿は同じナクシャトラです。宿曜道は日本で独自に発展し、主に日々の吉凶と人との相性を見る体系になりました。ジョーティシュは同じ二十七宿を、出生図・十六の分割図・ダシャーという時間の体系の中で読みます。

どちらが正しいという話ではありません。土台が共通で、読みの広さが違います。宿曜で自分の宿を知っている方は、すでにこの体系の入口に立っています。

よくある質問

自分のナクシャトラはどれですか

生まれた瞬間に月が在った宿です。無料のホロスコープを出すと、パーダとともに表示されます。

宿曜の宿と番号がずれることがあるのはなぜですか

宿曜道は日本で独自の割り当てと暦を持つようになりました。ジョーティシュは恒星基準の黄道を二十七等分して数えます。同じ起源でも、計算の基準が違います。

悪いナクシャトラはありますか

判決になる宿はありません。古典で扱いの難しいとされる宿も、穏やかとされる宿もありますが、決めるのはそこに在る惑星の状態と、落ちるバーヴァです。

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